自宅シーシャがお店の味に?「ターキッシュリッド」と「80ft」で味を極める3つの裏ワザ

関東や関西のシーシャ専門店で、銀色の筒状の機材を見かけたことはありませんか?それは「ターキッシュリッド」と呼ばれる、プロ御用達のヒートマネジメントシステム(HMD)です。
「お店のような美味しいシーシャを家でも作りたい!」と思って導入してみたものの、「煙が薄い気がする」「味が安定しない」と悩んでいる方もいるかもしれません。実はこの機材、ポテンシャルを最大限に引き出すには、ちょっとしたコツが必要なんです。
今回は、シーシャ専門店「EGG SHISHA」のチュートリアル動画を基に、ターキッシュリッドと相性抜群のボウルを使った、プロ級のシーシャを作るための3つのステップを徹底解説します。これさえ読めば、あなたの宅シーシャが「お店の味」に進化すること間違いなしです!
1. 黄金の組み合わせを知る:なぜ「80ft」なのか?

まず最初に知っておくべきことは、ターキッシュリッドは「どのボウルでも使える万能ツールではない」ということです。
世界的に有名なHMD「Kaloud Lotus(ロータス)」などに比べて、ターキッシュリッドは直径が小さめに作られています。そのため、一般的なシリコンボウルや大きめのハガルにはうまくフィットしません。そこでプロが推奨するのが、「Hookahjohn 80ft Espana(エイティフィート・エスパーニャ)」というボウルとの組み合わせです。
側面から包み込む「熱のマジック」
なぜこの組み合わせが最強なのでしょうか?その秘密は、ターキッシュリッドの独特な形状にあります。
このHMDは、ボウルの外側をすっぽりと囲うように設計されています。炭を置くと、熱がボウルの側面全体に伝わり、フレーバーを外側からじっくりと包み込むように温めることができます。これにより、直火で焦がすことなく、フレーバー全体から均一でクリアな煙を引き出すことができるのです。
2. 準備編:プロの仕込み「こより」と「穴あけ」
機材が揃ったら、次はフレーバーのセットです。ここで手を抜かないことが、最後まで美味しく吸うためのカギとなります。
フレーバーの適量は「12グラム」
80ftボウルを使用する場合、フレーバーの量は約12グラムが目安です。ポイントは、ボウルの縁(リム)よりも高く盛らないこと。表面がデコボコしないよう、平らにならして詰めるのがコツです。
吸い心地を守る「こより」の裏ワザ
ここで、プロならではのテクニックが登場します。シーシャを吸っている最中に「吸い心地が重くなった」と感じたことはありませんか?これは、熱で緩んだアルミホイルが沈み込み、空気穴を塞いでしまうことが原因です。
これを防ぐために、以下の手順で「こより」を作りましょう。
- 小さなアルミホイルを細くねじって、一本の「こより(橋)」を作ります。
- フレーバーを詰めたボウルの真ん中(穴の上)に、そのこよりを渡します。
- その上から、メインのアルミホイルをピンと強めに張ります。
この「こより」が支柱となり、アルミホイルの沈み込みを物理的にブロックしてくれます。ただし、こよりが太すぎるとアルミが浮いてしまうので、あくまで細く作るのがポイントです。
穴あけの仕上げ

アルミを張ったら、爪楊枝などで穴を開けます。ターキッシュリッドをガイドにして穴を開けていくと等間隔になりますが、それだけだと穴が少なく、空気の通りが悪くなることがあります。リッドの穴と穴の間にも追加で穴を開け、スムーズなエアフローを確保しましょう。
3. 実践編:失敗しない温度管理フロー
準備が整ったら、いよいよ炭を乗せていきます。ターキッシュリッドは熱効率が良い反面、温度管理を間違えるとすぐに強くなりすぎてしまいます。以下のステップで調整してみてください。
ステップ1:立ち上げ(蒸らし)
- フラットタイプの炭を3つ用意し、ターキッシュリッドの外縁に沿って「立てて」置きます。
- もし自宅にKaloud Lotusなどの蓋があれば、それを上に乗せてウィンドカバー代わりにしましょう。
- この状態で約4分〜5分蒸らします。カバーのおかげで熱がこもり、短時間で立ち上がります。
ステップ2:吸い出しと調整
- 4〜5分後、吸い出してみましょう。十分な煙が出ているはずです。
- もし「ちょっと強いな」と感じたら、炭を1つ減らして2つにします。
- 炭を2つにする場合は、リッドの両端(対角線上)に置くようにしてください。
ステップ3:維持と回転
- セッションの途中で、ターキッシュリッド全体を90度ほど回転させましょう。
- 炭が置いていない場所にも熱源を移動させることで、フレーバーの未燃焼部分を温め、味を長持ちさせることができます。
おわりに
ターキッシュリッドと80ftボウルの組み合わせは、一度コツを掴んでしまえば、驚くほど濃厚で美味しいシーシャを作ることができます。「こより」の一手間や、炭の位置調整。これらは小さなことですが、実践するかしないかで味わいは大きく変わります。ぜひ次回のシーシャタイムで試してみてくださいね。
EGG SHISHAでは、今回ご紹介した「ターキッシュリッド」や「80ft Espana」はもちろん、世界中から厳選したシーシャ機材を多数取り扱っています。プロ御用達のアイテムで、あなたのシーシャライフをさらに充実させてみませんか?



